うーん、ううーん

はい。昨日の続きです。
相変わらずのネタばれアリます。
違和感というか、絶賛できない感の原因をずっと考えていたのですが。
なんとなく、気付いたこと。
ほむらの「愛」は、エゴとイコールに思える。
本人はドヤ顔で「愛よ!」って言ってるんだけど、それがミスリードの原因なんだな、多分。
まどかの円環の理も、観測点を変えればまどかのエゴじゃん、というのも確かにそうなんです。
でもベクトルが、外向きというか、自分意外の他者=魔法少女だったわけじゃないですか。
今回のほむらは、完全に内向きですよね。そこに閉じちゃって良いのか、という。
タイトルが叛逆の物語なので、偽りなし、といえばそうなんですが、うーん。
テレビシリーズで大きな円環を作った上で、その円の一部をほむらが切り取って自分の輪に閉じ籠るってのは、どうなのよ、うむーって思ったのでした。個人的に。
SF的なスケールのでかさみたいなものが、一気に個人の感情に矮小化されてしまったというか、そんなふうに思ったのでした。はい。
今日はここまでにします。はい。