日出処の天子、を読む

『新教養主義宣言』山形浩生を読んでいたので、前から興味はあった。
まんだらけで全巻セットが1580円だったので購入した。
どこから何が繋がっているかわからんものだ。

話はかわって、人間というのは、悩んでも何の得にもならないことを悩んだり考えたりする人のことを、可哀想だと思う生き物なのだろうか。
そういう人もいるだろう。
クリアカット@内田樹に生き方の何たるかを知っている人は、そういう物言いができるのだろうかー、と思った。
確かに死別した友人も、私も、自分で選んだ事柄が、他人から見れば、バカだな、アホだなと言われても仕方のない所業であったとしても、その時々でその状況の中で最適だと思う選択をしてきているハズなんだと。
それを否定するのはとても容易いことだし、「お前の選択は間違っている」と言われれば、ハイ、そうですか、と言うしかないじゃないか、とも思うわけで、そこでコミュニケーションは断絶ですわい、ホント。

はがねのつるぎ、のエントリは面白く読んだ。
http://d.hatena.ne.jp/yoghurt/20090911/p1
生き易さと引き換えに、我々は世界のモザイクを除去していっているのであるなあ。
早々にはがねのつるぎを手に入れた勇者に、レベルの低い我々は太刀打ちできるのであろうか。。。向こうは無修正ですよ。

眠いので、寝ると書いた人が、すぐに寝たためしがない、というのはどれくらい真実だろう。ラーメンズのBDが目下の欲しい物ランキング一位。