上上下下、左右左右

本日は散歩をたくさんしたので、そのときにつらつら思ったことでも。
まあ、もういまさらという気もするけれど。
人間てのは、そんなにすごい人にならなくてもいいんだと思うんです。
ただ。現代の時代状況としては、個性的であれ、人と違うように生きろ、そのほうが戦略的だ、というイデオロギーでもってドライブされているのだと思うんです。
そうしないと、愛されない、必要とされないよ。って。
直接的に言われないまでも、言われてるものとして、そういう空気の中、その空気を吸って生きています。そうだとすると。
何もできない、何も特技がない、他の人ができないことができない、他の人ができることもできない、そんな人間は息苦しい状態に陥ってしまうのではないか、そう仮定すると。
ないものが欲しい。特別な何かが欲しい。それはまあ、普通そうなります。
人とは違う趣味、趣向、性癖、態度、いろんなもの、いろんな様態で人と異なるところを作り出そうとするのではないか、と推測していきます。
たとえばそれが二次元であり、フィギュアであり、エロDVDであると。
変態は褒め言葉、それは本当にそうだったのかもしれない、と。
思ったり、思わなかったり、した昼下がりでした。
なんか、普通に、普通の子供が、幸せに生きられるような日常があればいいんだけど、と思ったー。
まあ、チラシの裏です。